50度洗い 50度お湯を準備する

食材がみるみる新鮮によみがえる、50度洗いです。

食材により異なりますが、数分は水温50度を維持しなければなりません。

特に冬場は、すぐ水温は下がってしまい。効果が無くなってしまいます。

50度洗いでの必須アイテムは、温度計です！

温度計とにらめっこして、お湯の温度が下がってきたら、足し湯をして

温度低下を防ぎましょう。

温度が下がってしまうと、細菌の繁殖を促してしまい、

まったく逆効果となってしまいますので、注意してください。

50度洗い～バナナ

とても簡単に食材をおいしくする「50度洗い」ですが、

いろいろな食材に有効で、これは野菜だけでなく、果物にもとっても効果的。

バナナを50度洗いする方法を紹介します。

しかもやり方は超カンタン！バナナを皮ごと50度のお湯につけるだけです。

50度洗いする時間は5分前後。

これだけで、おいしいホットバナナの出来上がり～となります。

温かいのはちょっと・・・という方は、冷やしてお召し上がりください。

1度、50度洗いするだけで、バナナが傷みにくくなるようです。

いい事ばかりのバナナの50度洗いを是非お試しください。

50度洗い調理法の危険

さまざまなメディアで取り上げられている「50度洗い」ですが、
特殊な調理法なだけに、気をつけなければならない注意点があります。

【注意点】
洗うお湯の温度が43度を絶対に下回らないことです。
食材を蘇らすつもりが、雑菌を繁殖させてしまうことにもなりかねません。
細菌の発育は25度～43度ですので、特に注意が必要です。
これに限ることではありませんが、調理器具を清潔に保つことも必要です。

50度洗い：応用編～50度解凍

「ためしてガッテン」でも紹介され、とても話題の50度洗いですが、
50度のお湯で解凍すると、美味しく解凍できてしまうというもの。

やり方はこれまでの野菜50度洗いを冷凍食品に施すだけ！
但し注意することは、温度の低下が早いので、43度以下にならないように
足し湯をすることです。

適温：45度～52度

※50度解凍に適する食品
魚介類、肉、干物など

※50度解凍に適さない冷凍品
火が通った冷凍食品（冷凍ご飯、冷凍枝豆など）

50度洗い：お湯の作り方

50度洗いをするには、他の温度では食品を悪くしてしまうことがある為、
正確に準備をする必要があります。

簡単に50℃（50度）のお湯を作る方法をまとめます。

沸かしたお湯100ccに対し、半分の50ccの水をまぜる！です。
但し、季節によって分量は変動しますので、あくまでも目安です。
温度計とにらめっこをして、水温を計りながら50度洗いのお湯を作りましょう。

驚き！50度洗いのやり方（方法）のまとめ

テレビ番組「ためしてガッテン」などで取り上げられて話題になっている50度洗いのやり方
はとても簡単で、生鮮食品を50度（50℃）のお湯に2分間浸すだけ。

野菜はもちろん、肉、魚、果物にも効果絶大！なのです。
古くなった野菜も、たったこれだけで採れたてのシャキシャキに蘇る！
有名レストランでは以前より50度洗いを紹介前から取り入れられていたとか

野菜がしおれてしまうのは、細胞の水分が無くなってしまうからなのですが、
50度のお湯につけると、気孔が開き水分を吸収するそうです。
これをヒートショック現象と呼ぶそうです。

殺菌効果もあり、体にもとてもいいのです。
43度以下になってしまうと逆効果なので、温度を計りながらお湯を足します。

【50度洗い調理ポイント】

1．48度～52度で洗う。43度以下だと細菌が増殖するので注意
2．野菜は50度洗いをして、よく乾かし、冷蔵庫へ保管
3．肉、魚は再保存はNG！

1度試す価値はあると思いますよ。